傷ついたあとに傷つけ返さないでいられる生き方
傷ついたことを相手にわからせようとしたり
傷つけ返したり
それを繰り返すと
ヤスリでお互いを削り合うように
お互いの心がどんどん疲弊していく
そしてそのループは広がっていく
3人でお互いの心を削り合う
傷つくことは、生きている中で避けられないのかもしれない。
それとどう向き合うのが良いのか。
忘れるのが良いのか。
少なくとも、傷つけ返すことは
正しくは無いだろう。
その時自分のストレスからは少し解放されるかもしれない。
だけど一度つけた心の傷は完治しないように
自分が加害者になった罪も永遠に消えない。
自分が抱える心の傷を、自分1人で癒すことができるだろうか。
せいせいする、とか
思い知らせてやる、とか
そういう次元で満足するのは間違っている。
もっと高い次元からものごとをみて
どんなに傷つけられても
人を憎まず
相手に同情できる部分を探し出し
自分は相手を愛するということを
諦めてはいけない
愛してくれる人を愛するのはたやすいこと。
自分を傷つける人も愛せるか。
それが人のレベル、器かもしれない。